- HOME
- 内視鏡(胃カメラ)
検査時間は10分から15分ほどです。
前処置(麻酔)から検査後の診察・お会計までは通常約1時間でお帰りいただけます。
(使用薬剤や手技により個人差がございます)
通常、胃カメラの検査は午前診察時間前の8時30分より行います。
その他の時間をご希望の場合でもご相談に応じます。
胃カメラの検査ご希望の方は、まずは内科診察にて医師にご相談ください。
当クリニックでは通常の胃カメラよりも細径のカメラを使用しておりますので、
経鼻(鼻から挿入)と経口(口から挿入)による検査を行うことが出来ます。
経鼻
経鼻内視鏡では鼻に麻酔薬と鼻腔を広げる薬剤を使用します。
また、注射薬は使用しません。経口に比べカメラ挿入時の苦痛や嘔吐反射が少ない検査となっております。
鼻に病気のある方、鼻の通りが悪い方はカメラの通過が困難ですので経口での検査になります。
経口
経口内視鏡では咽頭麻酔を行います。
鼻ではカメラの挿入が困難な方や今まで経口検査で苦痛がなかった方のご希望により行っております。
【鎮静下内視鏡】
嘔吐反射が強い方、カメラ挿入時の苦痛の強い方には、鎮静剤を使用しての検査を行っております。
鎮静剤を使用した場合は、検査終了後1時間は院内にてお休みいただきます。
また、検査当日の自転車や車の運転はできませんのでご注意ください。
内視鏡検査概算費用について
診療時間 | 1割負担 | 3割負担 |
---|---|---|
内視鏡検査のみ | 約¥1,500~2,000 | 約¥4,000~5,000 |
内視鏡検査+病理検査 | 約¥3,000~4,000 | 約¥8,000~9,000 |
※初診料、再診料、使用薬剤は含まれておりませんので別途費用がかかります。
※病理検査・・・採取した胃の組織を詳しく検査し、良性悪性・ピロリ菌の有無を調べます。
病理検査は結果が出るまで8日以上お時間がかかります。
ヘリコバクターピロリについて
ヘリコバクターピロリ(ピロリ菌)は胃粘膜にいる細菌で、慢性胃炎や胃潰瘍・十二指腸潰瘍、胃がんを引き起こすといわれています。
特に、胃がんはピロリ菌感染と深く関わりがあることが知られています。ピロリ菌の除菌により胃がんの予防や感染防止が期待されるため、除菌治療を推奨しています。
ただし、ピロリ菌除菌の保険適用は、内視鏡検査(胃カメラ)を行い、かつ病理検査によりピロリ菌の感染が確認された場合となっております。
2次除菌までが保険適用です。保険適応でない3次、4次除菌やペニシリンアレルギーの方の除菌も御相談ください。
保険適応でない3次、4次除菌やペニシリンアレルギーの方の除菌も御相談ください。
当クリニックでは、ピロリ菌除菌有無の確認は除菌内服終了4週間後と2力月後に尿素呼気試験または検便にて行います。
■尿素呼気試験
専用の袋に息を2回吹き込みます。
1回目を吹き込んだあと、検査薬を飲み2回目の吹き込みを行います。
■検便
ご自宅にて検体をお取りいただき、当院まで提出していただきます。